L'art de croire             竹下節子ブログ

カフェの武装兵(追記)

まず、先日の記事の訂正と追記

月曜日の夕方、土曜日と同じカフェに行って、同じ場所に座った。

また武装兵がやってきて彼らもまた同じところに座った。

今度はじっくり観察したら、数は4人だった。

土曜より人が少なかったので、カフェのギャルソンに質問した。

あの人たちはどのくらいの頻度で来るのか、

飲食代を払うのか。

答えは、彼らは4人組が2組で、日に2回ずつこのカフェに来る。
交代で。では土曜日に同じメンバーが2度続けてきたと思ったのは私の見間違えだったらしい。
武装兵というのはそれほど個性を失って均質化して見えるということか。

予算は一人8ユーロで、一日に4×2×2×8=128分を、消費したものをカフェが軍に請求書を送り支払ってもらう。8ユーロで提供するものはカフェが判断する。兵士たちが「注文」できるわけではない。

サンドイッチとサラダ、コーヒーなどを組み合わせるという。

「彼らの飲食代を払っているのはあなたや私ですよ」(つまり税金)

とギャルソンが肩をすくめて言った。

緊張感の感じられない武装兵に日に4度飲食を提供しなくてはいけない緊急事態が何ヶ月も続くのって、ストレスになるだろうなあと少し気の毒になった。
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by mariastella | 2016-07-26 05:59 | フランス
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竹下節子が考えてることの断片です。サイトはhttp://www.setukotakeshita.com/
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