L'art de croire             竹下節子ブログ

フランスのフリーメイスン、マクロンはメイスンか?

お知らせ

先月日本で受けたフリーメイスンに関するインタビューがネットに配信されました。興味のある方はどうぞ。
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後半

フリーメイスンについては、言っておきたいことはもう『フリーメイスン--もう一つの近代史』(講談社選書メチエ)に十分書くことができました。
この本を書いた経緯については私のサイトの本の紹介にあるコメントに書いてあります。
フリーメイスンの本のところまで遡って読んでください。

インタビューを申し込まれた方からは、このテーマについて新書を書かないかというお話が最初にありました。
普通は、このようなテーマをこのような形で出した後、もっとわかりやすくリライトして新書のような形で出すものだ、というようなことを言われました。確かに、この選書だけでは、俗流フリーメイスン陰謀論などに影響を与えることなどできないと思います。

でも私のこの本は、その前の『無神論』や『陰謀論に騙されるな』などと同じ路線にあり、今も続けている「普遍主義の実践の仕方」の模索(その中にフランス・バロック音楽もすっぽり入っています。そのことはメチエの本の中にも書きました)の一部なので、今はまた別の切り口で別のものを書いているところです。
返ると、感慨深いものがあります。

さて、大統領選の決選投票が二日後に迫って、マクロンのことをフリーメイスンだと言って攻撃するSNSが現れています。

マクロンが経済相の時にグラントリアン(フランスで最も大きいメイスンのロッジ)で講演したからでしょう。

今回の第一次投票のすぐ後で、グラントリアンのグランドマスターはすぐに、決戦でマクロンに投票するように呼び掛けています。

候補者の中で唯一のグラントリアンのメンバーはメランションでした。
そのメランションは、アンチFNですが積極的なマクロン支持は表明していません。
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by mariastella | 2017-05-05 22:08 | フランス
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竹下節子が考えてることの断片です。サイトはhttp://www.setukotakeshita.com/
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