新しい子猫の名前は、ナルです。
今年はNの年で、去年がMの年ということは、前のマヤ(17歳の年に死んだ)が生まれてからの20年が一周したんだなあ、と感慨深いです。
ナルは私が日本のコンサートに行っている間にブルターニュからやってきて、ヌースと呼ばれていました。私は次の子猫は「ネモ、ネオ、ナオ」あたりを考えていたのですが、ナルのきょうだい猫がもうネモという名前をつけられていました。
でも ヌースというのはあまりピンとこないので、NEOかNAOにしようと日本からLineを送ったら、打ち間違いでNEOがNEKOと送信されてしまい、みんながNEKOがいい、と返事してきました。それを見たトリオのメンバーもみなNEKOはいいね、と。
でも、いくらなんでもネコでは…
日本人にとっては「吾輩は猫である、名前はまだない」というように、名前と認識されません。
結局、別の名前を考えることにして、ナルが採用されました。
ナルは「成る」で日本語では成就するという意味だ、ついでに、次の天皇陛下も小さいときは「ナルちゃん」と呼ばれていた(字は違うのに)、などと付け加えて、ナルが受け入れられました。でも、NARUと書けばフランス語ではナルと発音されません。ナルと発音されるにはNALOUと書かなければなりませんが、フランス人はみんな日本語表記の方がかっこいいというのでNARU(Nalou)と書くことにしました。
健康手帳に書いてあったNoussを訂正しました。
こういうケースに入っています。
日本から帰って4週間近くになりますが、こんなに大きくなりました。
新聞を読んでいると必ず上に乗るのであきらめて写真を撮ります。
食パン型クッションからもはみだします。
近頃の子供と同じように、アイパッドを置いてあると肉球で操作して動かします。
そんな時はもう何もできないので、CAT GAMES というビデオをダウンロードしているのを開いてやります。ネズミ、ハエ、ハト、紐などいろいろなパターンがありますが、金魚がお気に入りです。トイレに入るとドアの前で待っているのでペーパーを少したたんで隙間に挟むと飛び上がって落とします。忍者の訓練みたいに毎日少しずつ高さを上げていっています。スピヌーは1m50くらいは楽に届いていたっけ。