12月5日から6日にかけて、24時間程の間に、フランスの国民的作家でジャーナリストで映画でミッテラン役も演じた人気パーソナリティのジャン・ドルメッソンと、やはり国民的アイドルのロック歌手で映画俳優としてもいい味を出していたジョニー・アリディ(私の若い頃の日本ではシルヴィー・ヴァルタンとのカップルというイメージがあった。テレビの「ヒッチコック劇場」に挿入されるレナウンのコマーシャルにシルヴィーが歌うものがあり、そこでトレビアーン、などのフランス語を毎週聞いたのを覚えている)とが、亡くなった。
前者は元気とはいえ93歳だったし、後者は74歳だが肺癌の末期ケアだったからどのメディアも特集記事、追悼記事を「準備」していただろうけれど、24時間しかインターバルがなかったので、追悼の仕方、特集の組み方を観察するだけで、そのメディアのポジションとかが分かってなかなか興味深い。
この2人のビッグネームが没したことでいろいろ去来するものがあったので、いまや「健康ブログ」と化した「たかが、肩」に記事をアップした。興味がある方はどうぞ。