L'art de croire             竹下節子ブログ

2017年 04月 06日 ( 1 )

ロシアのテロ、メキシコの治安、日本の花見

先日、サンクト=ペテルブルクのメトロでテロ?があったようだ。
この夏に行く予定だったのが、別のところに変更したばかりなのでよかったなあと思った。

でも、考えてみれば今でも、日本で、「パリは怖くないですか、フランスはやはりテロで怖いですか」などと聞かれる。最近のテロの記憶があるからだろう。

でも、怖いといえば、アメリカの方がいつも銃撃事件に巻き込まれそうだし、日本でも精神状態の異常な人が保育園に刃物を持って侵入したなどのニュースを見ると、いわゆるテロでなくとも、悪い時に悪い場所に居合わせるリスクは誰にでもどこにでもありそうだ。

宗教的な意味合いのあるテロと言っても、たとえばエジプトや中東で教会が襲われたり、フランスでノルマンディの教会内で司祭が殺されたりしたのと違って、メキシコなんかの方がずっとカトリック司祭に身の危険がある。

メキシコではこの10年で40人以上の司祭が殺されている。
去年は1週間のうちに3人の司祭が誘拐されて拷問されて殺され、今年ももう2人殺された。

イスラム過激派なんかとは関係がない。
大体が組織犯罪、麻薬マフィアによるものだ。

司祭が狙われるのは、カトリック教会がマフィアを断罪するからでもあるし、司祭一人の相場が1万5千ドルだという身代金目当てでもある。

日本やフランスのような国に住んでいたら想像もつかないような危険がある場所は、「戦争」や「内戦」状態の国でなくともいろいろあるということだ。

お花見をしながら、そんなことが頭を離れない。
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by mariastella | 2017-04-06 00:24 | 雑感



竹下節子が考えてることの断片です。サイトはhttp://www.setukotakeshita.com/
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