今年のフランスは記録的な寒さだった。
原発によるエネルギーの自給(実はニジェールなどのウラン鉱山のネオ帝国主義的搾取を前提としているのだが)を掲げているフランス政府は電気暖房を推奨しているため、この冬は電気が足らなかった。
寒さのピークの2月2日から17日の間には、ドイツを主として、イタリア、ベルギー、イギリス、スペインとほぼすべての隣国から電気を輸入した。
http://clients.rte-france.com/lang/fr/visiteurs/vie/tableau_de_bord.jsp
これは原発九基に相当するらしい。
今でも夏場は電力が余っていて他国に輸出もしている。
けれども、フランスは寒い冬には自力で電力をまかなえない国なのだ。
今は一般家庭の暖房の30%が電気だが、新建築は70%がオール電化を進めている。
電気のエアコンで夏の冷房をまかなっていてあわてる日本と変わらないなあ。
(スイスの原発とフクシマの原発を比べたブログ記事
http://eikojuku.seesaa.net/article/256938335.html#comment
が興味深かったので、そこに思わずコメントしたので、それをここにもアップした記事です)