先日の記事でスイスに脱税口座を持っていたことについての嘘を告白した元予算相ジェローム・カユザックの話で、フリーメイスンからは除名されるのだろうかと書いた。
4月5 日にグラントリアンの会議があって、内部の調査があること、推定無罪は尊重するが共和国に起訴されている間はロッジから排除される旨が発表された。
彼は外科医なので、医師会も、除名があり得るとしている。
しかしこれはカユザックがフリーメイスンだと公表されているからのことで、もし、他の知られていないメイスンが脱税者となった時には、どうなるのだろう。
内規に従って除名されてもそれを一般に公表しないというだけなのだろうか。
今回は政府の他のメンバーもグラントリアンのメンバーであることを隠していないから、火の粉が飛ぶのを恐れて切り離したのかもしれない、などと考えたくなる。
カユザックは政府の「ユダ」だと形容されている。
フリーメイスンも「ユダ」を必要としているのだろうか。
政治を語る時に「イエス」になぞらえられる人は見たことがないが、「ユダ」はまるで増殖するフェニックスのようだ。