時々訪れるカトリック系のサイトで見つけた動画で気に入っているものを紹介。
まずこれ。
テキサスのお父さんが地下室で真剣に、手慣れた感じで日曜大工、というイメージだけれど、
なんとこれはカトリックの司教で、典礼に使う「司教杖」を自分で作っている所なのだ。
「地球にやさしい」感じ。
なんだかパレスティナの村でマリアの夫の大工ヨセフさんが使命感に燃えて何かを一生懸命に作っているのに重なって見えてくる。
次はこれ。
これも多分アメリカの、ドミニコ会の司祭、修道士によるジャズの演奏。
ピアノのバジルさんは神学教授でもある。
最近、中井久夫さんの洗礼記念に「精神の健全さとは」シリーズをアップしてきた。両義性とか複数のアイデンティティが大切という話だけれど、こういう動画を見てると、この人たちってすごく健全だと思える。
アメリカのカトリック教会と言えば最近の映画のせいでなんだか超閉鎖的な官僚組織のように思われるかもしれないけれど、こういうのを見ると、変なバイアスは捨てて一人一人を見なくっちゃ、とあらためて思う。