久しぶりに鞍馬に登った。
ここの「魔王」さんというのが岩に降り立った「宇宙人」で、その後、平安京建設に当たって異端とされずにいろいろ習合したのに、宗教的政治的に利用されることが少なく別枠民間信仰の位置をずっと保って来たのは不思議で前にも書いたことがある。
「魔王」というよりソフトな「尊天」も使われているけれど、信ずる人にはやっぱり魔王さんだ。
一神教の超越神に似ていて
「何事も尊天の御はからいに依るとの確(かた)き信念と強き信仰とに生きよ」
と言う。
「尊天」は神や仏を習合させるために「三身一体」と後から言われるようになったのも興味深い。
奥の院から山を超えて貴船川沿いで食事。川床の流しそうめんを頂いてからもう何十年になるだろうか………