バロック・バレーもフランスの学年末なので、リュリーの『町人貴族』の「アルルカンのアントレ」を準備している。キャラクターダンスならではの内股などが入っておもしろい。
最後の8小節がさらに興味深い。

(楽譜と振付譜が読める方はどうぞ)
3拍子だけれど、初めの2小節は1拍目がない。
最初の小節は、
無音の1拍目でコントルタン・ジュテ、
次の2拍目でシャセを2つ。
最後の3拍目でジュテ、
と4ステップが入る。
次の小節は2ステップ。
全部で、8小節の間に
4-2-4-2-3-4-2-1
というステップが不規則に割り当てられる。
いかにもバロックバレー的な予測不可能というかロジックのなさが内臓をゆさぶる。
来週はコンサートもあるが、ブランデンブルグを全楽章弾くだけでもかなり消耗する。
秋に日本で弾くトリオの新曲は、20小節ばかり反復するようにと今日指示された。
体力と精神力と筋力が要る。大丈夫か、わたし…。
座業といつまで両立できるのかなあ。