楽友協会から丸屋根が見えていたカールス教会はバロック時代の教会だ。
ドームに見事なフレスコ画があって、エレベーターでかなり上まで昇り、さらに階段で天井のすぐ近くまで行ける。外の塔に上るというのはよくあるけれど教会の真ん中の空間を上っていくのは…天にも昇る気持ち?
この鉄骨の骨組みがエレベーター。フレスコ画修復のための足場をそのまま残しているのだろうか。
こんな迫力で見えてくる。
おお、ついに天国に到着。
バロック教会独特の演劇的祭壇。
一番上には聖霊の白鳩が舞う。
この聖母子像はなかなかいい。
うーん、でも、ウィーンのバロック教会って、なんだか、違う。
ラテンアメリカのバロック教会はもちろん、地理的に近いババリアのバロックやプラハのバロックとも雰囲気が違う。
さらに別のところへ行ってみよう。(続く)