L'art de croire             竹下節子ブログ

二黄卵の話

うちの卵は、朝市で買ってくるものだ。
だから、ひょっとしたら、近郊の農家の人から仕入れているものなのかもしれない。

先日、卵を割ったら、黄身が二つ出てきた。

久しぶりに黄身が二つの卵を見た。昔は時々見たような気がするけれど、このところ、とんと記憶がない。
近頃の鶏は管理され過ぎていて標準の卵しか産まないからなのかなあ、とも思い、なんだか楽しかった。
誰かに見せびらかしたい。
すると、その次の卵も、その次の卵も、そのまた次の卵も黄身が二つあった。

こうなるとなんだかショックだった。
放射能汚染?
農薬汚染?
などと思ってしまう。

何だか誰に言っても信じてもらえないような気がして、ビデオ撮影することにした。同じところで買った卵の10個目くらいのものだ。

それまで全部黄身が二つあったので、撮影する卵も双子だと確信する。

でも、猫の動画を撮ろうとしたら、たいてい、カメラを向けた時にはもう同じおもしろい動きをしてくれないのに慣れているから、わざわざ無撮影すると普通の卵だったりして…。

で、立てかけたカメラをONにして割ると、やはり双子だった。
動画が貼れないので、ここには割った後の写真を。
 
c0175451_21003197.jpeg


何だか妙な気がしてネットで検索するとこういうのが出てきた。


>>>黄身が二つある卵のことを、「二黄卵(におうらん)」と言って、出会える確率が低い双子の卵。見つけたらラッキーなんですよ!中には、「食べても大丈夫?」と心配される方もいますが、結論から言えば、もちろん、二黄卵を食べても問題ありません。なぜなら、二黄卵が産まれるのは、若鶏の生理現象によるからです。産卵し始めて間もない若鶏は、排卵のリズムが整っていません。すると、まれにではありますが、下記のようなケースが生じます。

•・間隔をあけずに、連続して排卵する
•・1回の排卵で、同時に二つの卵胞を排出その結果、一つの卵白が、二つの卵黄を包み込むことになり、卵黄が二つある「二黄卵」が生まれるというわけです。

特に、産卵開始から1~2か月以上に多い現象ですので、排卵リズムが整えば、黄身一つの卵を産むようになります。
 つまり、二黄卵は、健康な若鶏が産んだ黄身が多い卵。味や栄養面はもちろん、安全面もまったく問題ありません。むしろ、一つの卵で、まさしく「目玉焼き」になりますから、二黄卵と出会えたら、なんとなくうれしくなってしまいせんか?しかも、1羽の鶏が二黄卵を産む確率は、わずか1~2%!希少な存在から、縁起物として喜ばれることも多いんですよ。<<<<

だって。

「健康な若鶏が産んだ」と言われると安心するが、「1羽の鶏が二黄卵を産む確率は、わずか1~2%」と言われると、この百発百中感は何だろう?

同じ健康な若鶏の排卵が安定せずに毎日バンバン生んでいる、のか、そういうタイプの姉妹若鶏が、同じ農場にまとめられていて、みんなせっせと二黄卵を?

そういうのは一般に小さいサイズだというけれど、うちのはサイズも大きく、まさに一つで二つのお得感がある。

でも、ラッキー・アイテムだと言わても、こう全部の卵が毎日だと、幸運を叩き売りされたみたいな気がする…

幸せって、二黄卵との出会いに至るまで、相対的なもんだなあ。

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by mariastella | 2018-02-12 00:05 | 雑感
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竹下節子が考えてることの断片です。サイトはhttp://www.setukotakeshita.com/
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