日記 その3
2/11
日本のネットニュースを見ていたら、やはりオリンピックで、フィギュア―の羽生選手が到着したというのが出てきて、それに関連してこういうのが出てきた。
野村萬斎との対談。
すごくためになる。
いやあ、競技というより、すべての舞台人が聞くべきだ。
野村萬斎の狂言はもうずいぶん前に国立能楽堂で見たことがある。
その時も活き活きしたパワーを感じたけれど、本物なんだなあ、と思う。
カリスマ性が突出した舞台人で古典芸能の名手なのに守備範囲が広くいつも新ジャンルにも挑戦していることで、なんとなく坂東玉三郎に重なるイメージがあったのだけれど、このインタビューの話し方を聞いて、全然別のカリスマ性を感じた。
若く見えるし童顔だから舞台の外では玉三郎のようにソフトな感じを想像していたので、その凝縮度、強度に驚いた。
しかも、萬斎のカリスマって、「幸せ」なカリスマだ。
それに比べると、玉三郎の方は、舞台の外でソフトに軽やかに話していても、ただならない深刻な何かがどこかに、静かに、ずんと宿っているとあらためて思う。