日記 その4
2/12
日本のネットニュースを見ていたら、日本の女性選手が五輪のジャンプで銅メダルを取ったというのがあったのでなんとなく開いたら、
「9日には開会式に出席。日の丸を背負う戦友たちとパワーを交換した。」
と書いてあったので驚いた。
見ると、sanspoというところのリンクで、産経新聞発行のスポーツ新聞だからこんな感じなのかなあ、それとも、オリンピック・ナショナリズムに戦争のレトリックを使うのってよくあることなのかなあ、と思った。
日本で、例えば憲法九条を守ろうという護憲運動や選挙などで、もう「本土」では「闘争本部」という言葉を共産党以外は使わないのだという話を読んだことがある。
「闘争」というのは、もう前世紀、というか、昭和の「全学連」とか「全共闘」の用語で、内ゲバなどに使われて自滅した「古い左翼」のネガティヴな言葉で、そういうのはとっくに「脱構築」されて相対化されたのだという。
オリンピック委員会の会長のトーマス・バッハさんは北朝鮮のオリンピック委員会から招待されたそうで、受けるかどうか検討しているという。
東西統一を経験したドイツ人だから、南北朝鮮の統一に対して思い入れがあるかのかもしれない。
少なくとも、こういう人が北朝鮮に行っている間はアメリカが先制攻撃など仕掛けないだろうから、いろいろな要人が北朝鮮に行くといいのに、などと思ってしまう。
国別の「闘争」心は競技で解消して、オリンピックそのものがほんとうに平和外交の契機になるといいのだけれど。