パリの近くに最近できた休暇村に行っていました。
ロシアから来た大寒波が去った後でほっとしましたが、池も湖の縁もまだ凍っていて、私にとっては珍しい光景でした。
白鳥もいましたが、写真をとりそこねました。
昔、セーヌのほとりのヨネヤマママコさんのおうちの前に冬にたくさんの白鳥が来ていたのを思い出します。
泊ったバンガローのテラスから見える景色。
これはまだましですが、アパルトマン形式の棟もあって、新しいだけにテクノロジーは充実してるのに、見た目が軍艦島の廃墟みたいな色合いでシュールでした。自然と溶け込む、みたいなのがコンセプトなようで、色も迷彩服風で奇妙な寒々とした感じでした。夏ならともかく、外の照明も暗いし、自然村という名前が、中途半端で欺瞞的でもありどうなのかなあ、という感じ。昔はパリの周りに一面にあった麦畑や林がどんどん「開発」されていくのも寂しいような…。