先日、パリ近郊の鉱泉保養地のアンギャン=レ=バンに出かけた。
さすがにこの季節なので町の通りにまで意匠が施されていた。普通の町なら、クリスマスシーズンだけのところがほとんどだけれど。
この町とは縁が深くてよく訪れるのだけれど、私が40年以上前にはじめにフランスでホームステイした町がやはり保養地のヴィシィの夏だったことも、ここに来るたび思い起こす。
ここのところ忙しすぎてまとまったことは何も考えられなかった。後2、3日で通常運転に戻るつもり。
付録:どうでもいいことだけれど、最近何度も起きるので自分でも困っていることを書いておこう。
麻生財務大臣が首相時代に間違えて読んだと言われている「未曾有」と「頻繁」という二つの言葉だが、この麻生さんの話を読んで以来、なぜだかこの二つの熟語を見る度に、「みぞうゆう」に「はんざつ」という読みが頭に浮かんでくる。
特に頻繁が「煩雑」に見えてくるのはなぜだろう。
私だけだろうか。
このままいけばそのうち「云々」も「でんでん」と読んでしまいそうで怖い。