(これ以降は予約投稿です。4/14に2度目の投稿を近況としてアップしました。)
ホドロフスキーについては前に健康ブログで記事を書いたことがある。
https://sallyamour.at.webry.info/201102/article_25.html
そのホドロフスキーはもう今年で90歳だけれど今もエネルギッシュで、そんな彼の肝いりで、ジャン=リュック・クドゥレイという人がアヴァン・ギャルド雑誌に連載していた『ムッシュ―・ムーシュ』の記事を集めて、有名なメビウスにイラストをつけてもらった。1987年のことだ。それが今回500篇のショート・ヒストリーとなって発売された。ホドロフスキーの序文付きだ。
(このクドゥレイは兄弟でもBDや絵本を書き、絵本は日本やアジア限定発売で大人気なシリーズがあるということをはじめて知った。)
私はこの本を持っていないけれど、ホドロフスキーのインタビュー記事で紹介されていたものを紹介しよう。
ムッシュー・ムーシュが後ろ向きに歩いていた。
どうしてなのかと聞かれて答えた。
「普通に前に歩いていくと、私の見えるものが見えないものの方へと流れていく。後ろ向きに歩くと、私が見えないものが私の見えるものの方にへと入っていく。その方が好きだからだ」
ホドロフスキーはこれをコメントして、ひとはみな文化や社会や家族の檻の中にとらわれている、篭の鳥は空を飛ぶなど病気だと思うだろう、実際は檻から出ると誰にでもあらゆる可能性がある、と言う。
アマゾンの試し読みにも20篇が紹介されている。
予約投稿を一日に一つどうぞ。
(500 篇を全部読みたい人、日本語訳本の登場をお待ちください。)