先日紹介したマリオンが子供たち(といっても大学生も含む)に振り付けるのに参加した。3/11の発表会の準備で、これはその第一回の顔合わせがあった1/17の話だ。
マリオンが彼女のチェロをパートナーとして踊るのは知っていたけれど、子供たちにもなんとヴィオラをもって踊らせるのだ。
まず、弓を持たずにヴィオラだけ持たせて、それぞれに、自分のヴィオラを一言で表すと何か、と答えさせる。
それから楽器をもって歩かせ、その言葉に添った動きをさせる。
次に、楽器を抱いて寝かしつけるようなふりをさせたり、何の変哲もない日常のカバンとしてもって歩いているところを想像して表現させる。何でもいいから、話し相手として楽器に話しかける、なども。
それら一連の動きの後ではもちろん楽器との関係性が変わってくる。
新鮮なものが生まれる。
それから楽器を何かに想定して、ハバネラの2小節ごとに8種類の動きとポジションを考えさせる。一種のパントマイムだ。
2グループに分けて、向かい合う側から、一列になって16小節ごとに歩きながらリズミカルにマイムを構成する。
その後で、弓を取りに行って、演奏に加わる。
それまではピアノが演奏している。
うーん、
私の想像していたものとは違った。
私も少しやってみたけれど、ヴィオラのネックをもって振り子のように振るとか機関銃に見立てるとかする仕草で、微妙に調弦が狂うのではないか、と思ってしまった。
同じことを楽器なしのマイムでだって表現できるだろうし、最後の演奏だって、いわゆるエアプレイというか、楽器なしで表現できてしまいそうだ。
もう一曲の振付は2月初めにある。
その時は写真を撮ろう。
音楽を踊りで表現する時の仲介者として、楽器を、音を発する機能を秘めたまま扱うというコンセプトは斬新だけれど、その意味を完全には把握できなかった。
でも、チェロをもって踊るマリオンの側でなら、ヴィオラをもってデュオで即興で踊るのはイメージできる。