8月上旬、庭の葡萄の木に垂れ下がっていた葡萄の房のうちそこかしこがもう色づいているのを発見。
取りに食べられる前にいくつか摘んでみた。
ツンツンとしようとしているナルくん
ブドウは小さいからか種がほとんどなくて甘かった。
水やり意外ほとんど何も手入れしていないのに、小鳥の餌はやっているから、何十匹もやってくる。小鳥が種をまき散らすせいか、花や果樹があちこちから芽をだす。
うちで育つのは生命力の強い植物ばかり。
植物を育てるのが上手な人のことを英語ではgreen thumb(緑の親指)を持っているというけれど、フランス語ではmain verte(緑の手)を持っているという。
そういえばアングロサクソン国の長さの単位のインチって男性の親指の爪の付け根の幅が基準だったとかいうし、「親指」は英語ではthumbs upで親指を立てて「イイネ」の合図にも使われるし、日本語でも「親」指でなんとなく家父長的な雰囲気だ。
園芸など、何かを「養い育てる」にはやっぱり五本の指が協力する「手」のシンボルの方がやさしいかなあと思うんだけど。