(これは前の続きです)
Q : ではふたつ目のイデオロギーとは何ですか?
A : もう一つの大きなイデオロギーは現代の鏡が映すものに合意することです。
ネオ・ポピュリストと言われる人たちは、我々の脳の最も原始的な反射という状況に政治的な正当性を与えようとしています。本能や「常識」に意義を与えようとしています。コロナ禍はそれを顕わにしました。トランプ大統領はヒドロクシクロロキンで気分がよかったと言うことで「主観の科学」を公にしました。このポピュリストたちは人々に直接に働きかけるためにデジタルツールを使用します。残念なことに、政治的な言葉自体がメディアと同様に、需要と供給の流動化の論理に囚われています。情報のプロと言えども、人々のメンタリティの需要能力の一部をキャッチしなくては生き残ることができません。
sekko : リベラルなグローバリストも、ナショナリズムを煽るポピュリストも、矮小化された現実を歪めることで、自分の都合のいい言説、最終的にコスパがよく生産性の高い方向に人々を導こうという意味では同じようにデジタルマーケットにおける刹那的な認知のシステムを利用しようとしているということだろう。
(続く)