オタワに接して橋を超えた反対側でケベック州の西端になるガティノ―(オタワと同じで首都機能を担っている)の高級住宅地に住むある家族の家に行った。
家の庭の裏がそのまま国立公園に接するロケーションだ。
この家族が一週間前から受け入れているウクライナ難民一家から話を聞くためだ。
このブログには既に記事をアップしている。
ホスト家族には15歳の娘とアイスホッケーに夢中の10歳の息子、その下の息子がいる。家は広々しているし、家政婦さんも来るので、難民受け入れもごく自然体だし、NPOと連携しているので先のことをいろいろ思い悩む必要もない感じだった。


向こうは国立公園の森。
家の庭。ジャクジやプールがある。
裏庭にはタンポポの綿毛が白い花のように見える。
池もある。

この家には大型犬がいる。アフリカの犬で、ライオン狩りにも使われるらしい。でもこの通り甘えん坊。
このグランドピアノは、40歳を過ぎてピアノを習い始めたこの家のご主人のもの。初心者ですぐグランドピアノというところが資産家ならでは。彼は私のアドヴァイスを欲しがって、課題曲を弾いてみせた。ピアノの先生は出張教授でこのうちに来るが、テクニック以上のことは教えないようだ。私のアドヴァイス(音楽は音符と音符との間にあることなど)をあまりにも真剣に聞くので、私も実演しながらついいろいろなことを話した。犬もじっと聞いていた。子供たちも帰宅し、難民家族もキッチンにいたが、家が広々しているので、誰も何もじゃまにならないし気にしない感じだ。「難民を引き受ける」となったら緊張して構えてしまう人もいるだろうけれど、こんな風に暮らせる人もいるのだ。
戦火のウクライナから2ヶ月かけて逃げてきた難民の家族は、この別世界のような環境をどう感じているのだろう。
