12月初めの週末、恒例の「ラ・セーヌ」グループの展示即売会に行った。

これまでのモンパルナスと違って、20区で少しアクセスが不便だ。でもいくつかの部屋に分かれていて壁面も多いので楽しめる。
モンパルナスの時は地下で座って飲み物や軽食も可能でアーティストとゆっくりお話もできたのだけれどここの地下はデジタルアートのデモンストレーションになっている。
アーティストが音楽に合わせて自分のPC画面をいろいろ変化させていくのを見ながら同時にスクリーンも見たので興味深かった。
この展示即売では、手軽に買える「カード」状の作品を「持って帰る」という習慣が続いているから、このデジタルアートのようにその場で「消費」して自分で再現できないものを前にとまどった。
1月22日の日本館でのコンサートでコラボする予定の師井公二さんの今年のカードはこんなモティーフ。どれも一点物でとても美しいので、日本館でも購入できるようにとお願いしました。ヴァイブレーションというタイトルです。
これまでの案内状が壁に並べられている。
去年カードを購入したYukawaさんの絵。壁や床に落ち葉が配されていた。