10月末に3年ぶりに日本に帰った時は、もう、パリの空港ビルまで珍しくて写真を撮った。実際コロナ禍以来、店の様子など変わっていた。日本でも、ようやく空港での抗原検査だの隔離期間だのがなくなっていたとはいえ、全員マスクの異様な光景はストレスフルだった.でも街は汗ばむほどの秋晴れでほっとしたものだ。
ところが今回は、パリで過ごした日本人客がメインだから、ノーマスクに慣れていて、空港についてもほとんどノーマスクだった。がんばって用意したワクチンや税関手続きの登録も、まったく要求されなかった。
リムジンバスから眺めると仕事帰り風の人はほとんどマスクで焦ったけれど、私の拠点である表参道はノーマスク率が高くほっとする.おまけに雨もよいで 花粉も飛ばないだろう。でも、着いた翌日ずっと雨だったので、「春」を感じる余裕がなかった。フランスはこんなしとしと雨は少なく、雨の日でも何度か陽がさすことが多い.春分を過ぎたから陽は高いし、明るい。秋分過ぎの秋の日本とは逆だ。今のフランスは21時ごろまで明るいのに慣れはじめてきていたから、日本の日没が早いのに焦る。
それにしても、半年前とは違って、以前の帰国リズムに戻ったということだけで、これという変化も驚きも新鮮さもなくなったこと自体に驚き。モチヴェーションも下がってる。
でも、飛行機の中で映画を見ているうちにその世界にワープ、堪能したら、こちらの世界も空から地上へ、羽田へとワープしていた。
翌日は朝から雨、表参道から青山通りへと旅の疲れを取るためのマッサージを予約していた場所に。10月は何度も体温を測られた(低すぎるとかで)けれど、今回はスタッフもマスクなしでリラックス。帰りに、善光寺別院に寄る。


背景の左に写っている尖塔は、結婚式場のセントグレース大聖堂
1人だけお参りに来てきた若い男性がいて、拝殿前で長く拝んでいた。
祈りを受け入れられる「聖域」が街中にあるのはいいものだ。
