(前の記事の続きです)
以前も立ち寄ったバジリカ聖堂。
4世紀の人なのにどうしてルネサンス期などにメジャーになってエゾテリズム界でも重要な存在になったのか、昔はとても不思議に思っていた。
参考までに、先日貼り付けたブログをもう一度貼っておく。
バジリカは20世紀初めのネオ・ビザンティン様式だがその向かいにはシャルルマーニュの塔と呼ばれる建築が残っている。ここが、4世紀末に死んだサン・マルタンの遺骨を安置するために5世紀から建てられたバジリカの跡地だ。火災やフランス革命で完全に破壊されそうになったが、今は歴史記念物として修復が進んでいる。
(続く)