このブログの公開予定日にはパリのパラリンピックが終わっている。
パリのメトロのチケットも元通りの値段になる。
これを書いているのはパリ五輪が終わってから10日くらい後だ。
時差のまったくないオリンピックだったので、ついつい、いろいろな競技を眺めたせいか、おもしろい現象に気がついた。
通りやお店で体格のいい黒人男性を見かけた時、今までならスーパーマーケットの警備員を連想していた(スーパーなどの警備員はたいていコンゴ系の黒人男性が配備されている。見た目で圧倒するためだ)のに、今はバスケッとボールの選手などを連想してしまう。
白人で体格がよくて腕や胸にびっしりタトゥを入れている男性を見ると、やはりオリンピック選手たちを連想する。
なんだか親しめる。
オリンピック前は、こういう人たちとすれ違ったりメトロで隣り合ったりするとなんだか怖かったのだけれど、それがなくなってよかった。
いつまで続くかわからないけれど・・・。