ミカエル・クロノフスキ―について調べているので、覚書。
日本語では検索しても出て来ず、ドイツ語wikipediaでは日本語訳ができるのでとりあえずリンク。でも自動翻訳で意味不明のところが多い。一応参考に。
この人に興味を持ったのは、メルケル首相の移民100万人歓迎の政策のその後と極右の台頭について調べていたからだ。ドイツ各地に配された中東を主とした移民には、家具、家電を備えた60平米のプレハブ住宅が無償で与えられていたことを知った。仕事が見つかれば家賃を払わなくてはならない。
その後、2015年末にケルン大聖堂の前などでの移民がドイツ人女性を襲うなどの事件があり、風向きが変わった。(次の年の初めにケルン大司教が東京に来た時に、東京大司教に頼んで質問をしてもらったことがある。)
極右が台頭し、法律で禁止されているナチス式の敬礼も辞さず、議席も得たのだが、コロナ禍に突入する。その時に、反ワクチン運動が起きて、極左と極右が接近したことがあった。極右政党Afdの集会では誰もマスクをしていない。反ワクチン、反マスクがイデオロギーやポピュリズムと結びついたあの頃を思い出す。
クロノフスキが興味深いのは、ナショナリストで差別主義者だと言われているのに、配偶者がユダヤ系ロシア人のピアニストであるエレナ・グレヴィッチであることだ。
極右の集会で彼女がトルコ行進曲を弾いている場面をドキュメンタリー番組で見た。
コロナ禍の時に、ドイツとフランスの違いも観察したけれどまだ総括できていない。
移民のほとんどは旧東ドイツに迎えられたことも知らなかった。
東西ドイツの断裂というのはまだまだ終わっていない部分があって、極右や極左の動きにも大きく関わってくるようだ。
全ては相対的で、ドイツの深刻さを見ていると、フランスの「極右」RNの台頭なんてまだましだなあと思えてくる。