チームラボを後にして、モノレールで東京湾を眺めながらお台場海浜公園に。
ここにはこの夏、フランス人一家がやはりチームラボの後で寄ったというトリック・アートミュージアムがある。江戸テイストなので人気があるそうだ。しかも比較的空いている。
トリックアートというと、肉眼で見ても「錯覚」「錯視」に導かれるものだと思っていたけれど、ここのメインは徹底的に「スマホでの撮影」を想定したもの。スマホを持っていない人が見て回ってもただの壁の絵にしか見えないだろう。
こういう時代が来たんだなあ、と感慨深い。
すでにチームラボでも効果的な写真のポーズをつくるのに慣れた仲間はいろいろなものを試した。一つ一つの場面に、どこにどう体を置いて撮影するかという説明図がついている。「江戸」趣味を強調するために半纏などちょっとした衣装も借りることが出来る。
その後で、昭和チックな商店街を模した上階に上がってテラスでクレープを食べていると陽が沈んできた。
浜名湖畔と太平洋側、葉山海岸などの後で、お台場の夜景は、幻想的でまたなつかしい気にもなる。お台場には様々なイベントに出席するために来たことがあるけれど、こういう風にテラスで夜景を眺めたという記憶はない。フランス人の仲間といるといろいろと視点が変わっておもしろい。
この後新橋から銀座線で渋谷に行き、これも夏に旅行したフランス人の真似をして「メガドンキ」に行った。みんな疲れていたはずなのに、お土産階や衣料品売り場ではそれぞれ家族や友人へのお土産用のアニメ柄Tシャツや浴衣など買っていた。観光客のグループの数も多い。ここは地下の食品階以外24時間影響なのだそうだ。巨大なコンビニのようだ。
彼らと一緒でなかったら、絶対に足を踏み入れそうにない場所だ。渋谷は様変わりが激しくてもう何がどこにあるのか分からない。109はかろうじて残っているのでなんとかメガドンキにたどり着けた。(みんなはGoogl mapですいすいと歩けるようだけれど)