横浜から戻った翌日10/30はオフの日にする。
仲間はそれぞれ観光やショッピングに行ったようだ。
インタネットがあるから、何でも自分たちでオーガナイズできる。
鎌倉から4日続けてフルに動いた私は徹底的に休むことにした。それまでスマホとタブレットばかりだったのだが、この日はじめてノートパソコンを立ち上げて、仕事関係のメール、コンサートへの反響のチェック、などにかかる。
誰もいない。でも平和観音はいるし、太陽の光もある。
2人ははしゃいでいた。
21年前、トリオの初公演の前にレストランに招待してくれた母が「まるで息子2人を連れてきたみたいね」と彼らのことを形容していた。
今は彼らも50代と60代だけれど、息子がふたりというイメージは残っている。でも私が70代ということで、荷物をもつなどそれなりに気をつかってくれる。
アーティストには年齢など関係がない、というのはつくづく思うことだ。
資料館まで歩く。
資料館の前でランチ。
大谷資料館は2年前の私と同じように二人を驚かせた。
チームラボやトリックアートで「演出」して写真を撮る癖がついたのか2人は坑道で楽しんでいた。
外の光が見える部分。
中は寒かったので、またテラスに出てスイーツを食べた。でも大谷寺が閉まっていたから時間が余っている。 インタネットで検索して、仲間が二荒山神社へ行きたいと言った。
タクシーで二荒山神社に行き、そこから歩いて旧篠原邸に行くことに決める。
前回行っていないし、そのためにだけ宇都宮まで来ることもこれからないだろうからむしろいい機会だと思った。