「ドールハウス」の後味がすっきりしなかったので、最後は元気でヒューマンなアメリカ映画でもいいか、という感じで選んだのがこの映画。
野球のリトルリーグ。ある地方のぱっとしないチームが、二人の息子もプレイするコーチが脳腫瘍で余命宣告されたのを切っかけに、快進撃するという話。
実話を元にしたもので、苦難の末についに全国大会で優勝、という展開にはならない。それがリアルで説得力がある。
野球のルールなどは一応分かっているので困らなかった。フランスでの上映は難しいだろう。
スマホやインターネットのない時代の話なので、人情味がよく伝わるし、子供たち同士や大人との関係も分かりやすい。
こんな映画も、機内でないと絶対に出会えないし見ることもないだろうから、一つの「出会い」ではある。
(この後で、テレビのエンタメ番組をちらりと見た。40代独身男性の1人暮らしの実態を複数のお笑い芸人に語らせるというものだ。みな小ぎれいなマンションに住んでいる。でも、実態を繕うわけでもなく、それぞれなるほどと思わせられた。今の時代では十分に「普通」でやっていけるのだ。)