新年おめでとうございます。
今年、2026年は、フランスに住んで半世紀を超えることになる年で、私には感慨深いものです。20世紀の最後の四半分と21世紀の最初の四半分を過ごしたわけですが、分断というより不思議なハーモニーをなしています。
一度も、「私はやはり日本人だ」とか「もうすっかりフランス人だ」などと思ったことはなく、時間も空間も文化も霊性も、いい感じで全体をなしているようです。
2016年に両眼の白内障手術を終えてからは、矯正視力に頼らず、視界に入るものをいつでもなんでも見分けられる生活がもう10年となり、いわゆる「高齢者」になってからの生活の質が飛躍的にアップするという幸運に恵まれました。
けれども、その10年の間には、親しかった友人が4人もこの世を去り、喪失感も消えていません。コロナ禍で受けた精神的な不全感も完全に回復していません。
でも2024年秋には、コロナ禍でキャンセルしていた日本でのコンサートを実現させることができ、応援してくださった方や仲間と最高に楽しい時間を過ごせました。
みなさまに、巡礼土産などをお分けするチャンスでもある「講演会」は2024年春以降できていませんでしたが、この春には久しぶりにお会い出来そうです。
2026年4月25日 午後2時から世田谷区の松原教会(京王線・井の頭線「明大前」駅下車徒歩4分)での予定です。近くになったらまたあらためてお知らせします。
もうすぐ「カトリック生活」に連載していた「カトリック・サプリ」の新書未掲載分や、その他の記事をまとめた単行本が出る予定です。
その他、『キリスト教の謎』(中央公論新社)の文庫化も実現しそうです。
ウェブ・マガジン「Amor」に月イチで連載している記事はいつでも読めます。
「御出現」や「奇跡」「聖アンナ」に関する最新の刺激的なレポートも執筆準備を進めています。同時に、「西洋キリスト教」からどのように脱却するかについての考察、分析も進めています。
今の目標、というか願いは、2033年までは心身の健康を維持できるようにということです。2033年は一応、イエスの受難と復活から2000年という節目でいろいろな行事が予定されるはずです。(その時には、受難と復活の舞台となったエルサレムを含むパレスティナに平和が戻っていることを願ってやみません。)
その年には私は母が亡くなったのと同じ齢になるはずです。母は旅先で倒れる寸前まで心身共に元気でしたから、私もそれにあやかれることを願っています。
では、ブログを読んでくださっていらっしゃるに感謝しつつ、今年もよろしくお願いします。