5月の初め、日本から戻った時のフランスは雨もよいで温度が低く、暖房をつけるほどだった。それが5/20から突然暖かくなり、1週間の間、5月としては最高の温度で、南仏では猛暑注意報が出るほどだった。
久しぶりにパリで快晴が予報される日の朝、ラジオの天気予報が、午前中の快晴の予報をした後で、午後には少しの雲が出るかもしれませんが「juste décoratifs」と言った。
décoratif はデコレーションの形容詞で、雲が出ても、青い空に少しばかりのアクセントになる、むしろ青空を際立たせる、という雰囲気を言い得て妙だと思った。
なんだかかわいい。
日本語の天気予報は、朝晩の服装や洗濯もののアドヴァイスまでしてくれて親切だけれど、印象的なちょっと詩的な言い回しの記憶がない。
「雲が出るとしても飾り程度です」などと言ってもあまりそぐわない。
「 juste décoratif」な雲、気に入ったのでここにメモ。